国際結婚までの道のり お教えします! 日本とウクライナ

国際結婚

夫である私は日本人。妻はウクライナ人。
私達が国際結婚をするまでは、様々な困難がありました。

どのように普段暮らし、お互いの信頼関係を構築していったかお伝えします。
私達の経験と知恵が、皆様にお役に立てれば光栄です。

言葉の壁、意思疎通の方法は?

私達は普段、ウクライナ国民の多が使っている”Telegram(テレグラム)”を使用し、メッセージのやり取りを行いました。
このアプリは、日本で例えると”LINE”になります。

妻は、ウクライナ語とロシア語がどちらも堪能です。
妻の勧めにより私は、ロシア語を学ぶことにしました。なぜなら、ロシア語は多くの国でも使われているためです。
しかし、ロシア語は非常に複雑で困難な言語であり、私の言語レベルは未だに最悪です…

最初の頃は、Google翻訳機能を使い、お互い会話をしていました。

慣れてくると、お互いの癖や、性格を理解してくるでしょう。
また、よくお互いに使う単語が絞られてくるので、優先的に勉強し覚えていきました。

一番の困難は、長期間の休暇取得

私は、山奥の限界集落で細々と農家を営んでいる個人事業主です。
忙しい時期は、4~11月になるので、冬の期間に2ヶ月以上の休暇を作り、ウクライナに行っていました。
また、夏の時期も、栽培する野菜を調整し、10日程の休暇を作り、妻に会いに行ってました。

私の例で分かるように、遠距離恋愛でした。また、私は個人事業主であった為、長期間の休暇や、休みを調節できました。
しかし、はっきり言ってサラリーマンには、現実的に不可能だと私は思います。飛行機が天候により飛ばないことが3割の確率で経験しました。
他にも、現在はコロナウイルスの影響により、自宅待機やホテル待機など制限もあります。

海外の恋人と頻繫に直接会うには、
テレワークが可能な仕事。経営者。パソコン一つでできる仕事。海外留学。現実は限られてくるでしょう。 

英語がわからなくても、飛行機に乗れます

早速、噓を言いました。ごめんなさい

最低限度の単語は覚えるべきです。空港では、質問される内容は、ほぼ決まっています!
これに答えられないと、地獄を見ることになります…

チェックイン
機内
乗り継ぎ
入国審査

これらの質問は、YouTubeで多く取り扱っています。
最低限度の英語を覚え、海外に行きましょう

ここで重要なことは3つあります。

スマートフォン 必需品!Google翻訳は命の次に大切!
英語を聞き取る リスニング力!

なんだかんだ言っても、行動力! 行動しないと何も始まりません 

お金もある程度必要

私達は、お金を節約するため、民泊を借りて、いつも共同生活ていました。
ウクライナの物価は、日本よりも低いですが、
妻の住んでいる場所は、観光地になる為、レストランなどは、日本と変わらないか、少し高く感じます。

また、飛行機のチケット代が一番高額になるので、入国と帰国日を何度も調節して、一番安いチケットを探って購入するようにしていました。
休日の前日は、少し割高になります。

私は、使い勝手のいい”Expedia(エクスペディア)”を使い、航空券を予約していました!

両替も節約するように、一番レートの良い両替所で、ドルに替えていました。
間違っても、空港では両替しません!

ウクライナの通貨は、フリヴァニャと言います。
日本で直接、円→フリヴァニャに両替すると、レートが悪いので、
毎回、ドルに替え、ウクライナに入国後、
ドル→フリヴァニャに両替しています。

やっぱり基軸通貨ドルは、万国共通だと実感させられます!

国際カップルにとって、コロナウイルスは最悪の状況

現在も、コロナウイルスにより、制限や規制などがあり、困難な状況です。
しかし、海外では、マスクなしでとは言えませんが、既にコロナは過去のものとなりつつあります。
ワクチン接種を済ませた人々は、動き出しています。
空港に行くと肌で感じ取れます。

しかし、日本は現在でも閉鎖的になっています。これは、外国人が日本に入国できない状況が続いています。
妻もその一人です。短期ビザが申請できない現在、配偶者ビザなど限られたビザを持っている人のみ、
日本に入国できる状況です。

また、飛行機搭乗前には、PCR検査証明書や海外旅行保険の加入。
自宅待機。公共機関の使用禁止など多くの困難があり、お金も多く使います。

私もコロナ禍での海外に行くことは、村人から賛否両論ありました。
私は引っ越して、村人と接触しないようにしました。

また、日本入国前に、日本指定のPCR検査証明書も必要になります。
私は、この証明書がなかったので、イスタンブール空港で飛行機に搭乗できませんでした。

トルコに一度、入国して再度、日本指定のPCR検査証明を取得してから、日本に入国しました。

しかし、国によって日本入国後、数日間のホテル待機が強制されていました。
トルコがホテル待機制限されていたことを知らずに入国してしまったがために、
3日間ホテルで過ごす羽目にあいました…

コロナウイルスが過去のものになることを祈るしかありません。

まとめ

このように、多くの困難があり、多くの人に私はご迷惑をおかけしました。

コロナウイルスによって、数えられないほどの国際カップルが別れてしまった事でしょう。

でも、悲観することばかりではありません。

救いは、私達が日本人に産まれた事です。
日本人は、ビザなしで入国できる国が世界一多く、とても恵まれています。
また、日本は、コロナウイルスによる自国入国に規制がなく、海外に比較的容易に行き、帰って来ることができます。

最後に言えることは、本当に国際結婚し運命のパートナーが欲しいならば、
行動あるのみです。行動しないと何も始まりません。
ごちゃごちゃ考えているなら、まず一歩を踏み出すことです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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